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大徳寺、救急病院へ。

キューキュー車の中は揺れる。
その振動が背中の痛みを増幅させる。
「痛いですか?」
隊長が聞く。
「い、痛いっす」答えるワシ。
マジで痛くってツライのだ。

病院の運び込まれ、待ち受けていたスタッフが
「車椅子を用意しましょうか?」と言った。

「いえ、歩けますから。」
ワシはそのまま案内される部屋に入り横になる。
痛いのだ、痛いのだー ものすごーく痛いのだ。

問診がはじまる。
そして血液を抜かれ、横になるように指示される。

救急の部屋には4つのベッドが設置されており
それぞれがカーテンで仕切られている。

横に寝るように言われたけれども、痛くってじっとして
いられないのだ。

ipodとか文庫本持ってこなくってよかった。

そこへ更に新しい、患者が運び込まれる。
緊張が走る、医務室。
緊急病棟24時だ!

冗談を言っている場合ではないのだ。
痛いのだ。この痛みはなんだ!
えー!おー!なんだ!

誰にも聞いて貰えぬ痛みを抱きしめながら
ワシは小さな簡易ベットの上でゴロゴロと
転げまわるのだ。

それを若い看護士さんに見られてしまった。
マスクをしている看護士さん、メッチャボインやん。
あ~ 不謹慎な男だ。

目があったので
「物凄く痛いんですよ」と弱々しく言ってみると
黙って頷く、若い看護士。
え~ それだけ?
ワシは何を期待してんねん。

そのとき、ワシより先に来ていた救急患者が突然
怒号を発した。
「いつまで待たすんだよ!」

その声に担当医とベテラン看護士は
「お待ちください」と冷静に言葉を返す。

「お待ちください、お待ちくださいってずーっと待ってるよ!」
「はい、もう暫くお待ちください」
「さっきから何やってんだよ!研究してますって何を研究してるんだよ!」
「研究ではなく、検査してるんです」

「ウギャアガガガガ!」
オッサンが暴れだす。
そして、その場にいた医師に殴りかかった。

ワシのベットからはカーテンがあって見えないのだが
「ドゴン!」
殴る音が聞こえた。

「やめてください」医師が言う。
「離してください。」と医師が言う。
恐らく、髪の毛を引っ張ってる模様だ。

ワシは立ち上がって、仲裁に入ろうかと思ったのだが、
背中が痛くってそれどころじゃない。
あのボインちゃんにも危機が?

「お前たちは力士で言ったら、十両だよ!」と叫ぶオッサン。
「インチキ野郎だ!」と叫ぶオッサン。
さっきまで、大相撲千秋楽やってたので、それを観てたか?

「緊急の患者さんがいらっしゃったので少しお待ちください」
「オレだって緊急だよ!」
まさしく、救急病棟24時だ。

「こんな病院にいたら、治るものも治らないよ!
よその病院に移動だ!」と立ち上がるオッサン。

廊下に出て何やら揉めている様子だが
こっちは痛みが治まらないので他人の事はどうでもいいのだ。

様子を見に来た担当医に
「痛み止めかなにかないですか?」とワシは嘆願すると
「では座薬を投与しましょう」と担当医は言ったのだ。
「座薬はご自分でされた事ありますか?」
「ないです」
「では、こちらでやりましょう。○○さん!座薬お願いします」と言う担当医。

え!座薬やってくれるの?
ひょっとしてマスクボインちゃん?

しばらくしたら、ベテラン看護士登場。
そりゃ、そうやわな。

「横になってパンツを降ろしてください」と言いながらゴム手袋をはめる
ベテラン。
そりゃ、そうですわな。

何かを期待したワシが間違っておりました。
座薬をスポンとはめ込んでもらうとまもなくレントゲンを取り、
CTスキャンを実施。
造影剤を呑んでの再スキャンを行う。

まもなく、座薬のおかでで痛みがおさまってきたのだ。

背中の痛みで考えられる可能性は2つ。
1.大動脈乖離
2.気胸
だとか。

まもなく、担当医がやってきて
「どちらも問題ないですね」とスキャン画像をワシに見せて説明を
する。
「筋肉痛か神経痛じゃないでしょうか」と言う。

え!筋肉痛?神経痛?
この痛みが?

「あの肝機能とか、そういう事は?」
「ないですね、血液検査を見たら、確かにあまりよくはありませんが、それが原

ではないですよ」
「あ、そうですか。筋肉痛とかですか?」
「ハイ、おそらく」

「何か運動は?」
「うーん・・・・思い当たるものはないですね。」
「思い荷物を持ったりとか?」
「あ! 毎日10キロくらいの重さのものを抱いてます・・・・」

えー、あれがこうなったの?

トホホホ。

思い起こすと、前の日に若干の痛みがあって
そこの部分をこん棒みたいなのでグリグリと
マッサージしてたのがいけなかったんですよね。
グリグリで炎症がひどくなったんですね。

明け方5時前に病院から出されたワシは寒空の中、
タクシーを拾って、おうちに帰るのでした。

おしまい
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気をつけてください。

大徳寺さん、大変でしたね。
文章を読んでいる限り、体調戻りつつあるようなので安心しました。
昨日読んでたときは、背中が痛いとのことだったんで、尿路結石
かなと思ってたんです。私は4、5年前迄、一年置きに尿路結石になり
小水に血が混じって、背中が重い痛みという症状になってました。
同じように真夜中に救急車呼んで、病院行き、点滴受けてなんとか
楽になる状態でした。
救急車の音は気になるんで、近くに来たら、止めてくれるよう頼んだ
記憶あります。
無理しないでください。でも、ブログは楽しみにしてます。

なんだもぅ・・・

びっくりしちゃいましたよぉ。

お酒呑める人がまたひとりいなくなるのかと(笑)

でも何事もなくてよかったですよ。

筋肉痛とはやっぱり運動不足。

こないだのお約束通り、年末のフルマラソンに向けて

走りましょう!!

No title

外出しとって、軽くご無沙汰をしとります。
そしたら大徳寺さんは大変なご様子、
まずは、ご無事で何よりです(・Θ・;)

fatricefarmさん

ありがとうございます。

その後も痛い思いが続いたんですが
バンテリン塗ったら劇的に回復しました。

尿路結石は痛いと聞きますから、私も最初
そうなのかもと思ったんですが。
背中が痛いと眠れないですね。

色々ありがとうございます。
健康に留意しながらも、頑張りたいと思います。

ちまきさん

ありがとうございます。

その後も痛みに苦しみましたが
バンテリンで劇的な回復を・・・

マラソンですね・・・
花粉症の時期が終わったら(GWあたり)には
再び、走り始める予定です。

三日坊主にならんかったら・・・頑張ってみたいですがねぇ・・・

みにさん

ありがとうございます。

わら人形でも打たれたかと不安になりましたが
なんとか、回復しつつあります。

またお手合わせをよろしくお願いしますです。
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